水の値段はピンキリで、安い水もあれば高い水もありますよね。ペットボトルに詰められたミネラルウォーターはお店にたくさんありますし、ウォーターサーバーでしか飲めない水もあります。

なんで安い、高いと水によって値段が違うの?安い水と高い水って何が違うの?結局、体に良いのはどんな水なの?と、水の値段の差はなぜ生まれるのか見ていきましょう。また、水を選ぶ時に大切な事も見ていきます。

水道水か天然水の違い

水の値段で大きく違うのが、水道水を元にした水なのか、それとも天然水なのかです。一般的に、水道水を元に作った水、いわゆるRO水と呼ばれる水は天然水に比べ値段は安いです。理由は水道水さえあれば、どこに工場があろうとも商品ができるからです。

一方で天然水の場合、その水があるすぐ近くに工場がないと商品が作れません。たいていの採水地は地方で山奥にあり、東京などの大都会からは遠いので運輸費がかかります。

安定して作りやすいのが水道水、コストがかかるのが天然水なので、天然水の方が高くなりがちです。

水道水と天然水の見分け方

では、水道水から作られたRO水やアルカリイオン水などと、天然水はどのように見分けるかですよね。天然水でもRO水はあり、種類は同じ水でも原水が違います

水道水の商品の場合、宣伝で水については何も触れていません。Q&Aで水道水と記載してある場合があります。しかし、天然水だと産地が商品の名前になっていたりなど、どこの水なのか宣伝やポップに記載されています。

つまり、原水がハッキリしてれば天然水、ハッキリしてなければ水道水と見分けられ、天然水の方が価格が高くなりがちです。

ミネラルの違い

水の価格の違いはミネラルでも現れます。水に含まれるミネラルは、カルシウムやマグネシウム、ナトリウム、カリウムです。これが一般的で水道水にも天然水にも含まれています。


特殊なミネラルなど珍しい成分が配合されている水は高い

高くなりがちな天然水には、地層が特殊なミネラルを含みます。例えば、富士山の水にはバナジウムが含まれていますし、南阿蘇の水にはシリカが含まれてる場合が多いです。さらに水によっては亜鉛や活性水素なども含まれていて、水の価値は高くなります。

そして、バナジウムなど貴重成分が多く含まれている水はさらに価値が高くなり、値段が釣り上がりやすいです。

さらにカリウムやマグネシウムなど一般的なミネラルでも高配合だと値段が高くなる場合があります。

採水地の違い

天然水に言える事ですが、水の産地が送料の決め手になる場合もあります。ウォーターサーバー会社では、この産地の水をこの地域に届けるといくらの送料、この水は~円など決まってる会社もあります。産地から遠くなればそれだけ運輸費がかかるので、水が高いのではなく送料が高くなります。

その運輸費の地域差をなくすため、ウォーターサーバー会社ではこの地域はこの産地の水しか届けないと決まってる場合もあります。それだけ運輸費はコストがかかる部分って事ですよね。

ろ過の精密度の違い

大型スーパーでは無料で飲み水を配ってる場所もあります。水道水をROろ過してたRO水が無料で手に入るのですが、同じRO水でも宅配水もあります。同じRO水でも無料と有料があるのは、ろ過の精密度が違うからです。

有料のRO水の方が無料のものよりもろ過精度が高く、ろ過する場所を清潔にするなど品質に気を配っています。宅配水のRO水は宅配料がかかるのもありますが、精度が高くミネラルバランスも適度に調整されている事から同じRO水でも値段が違います。

天然水が良いは間違い?水を選ぶ基準

水道水から作った水よりも天然水の方が高いとなると、天然水を選んだ方が良いのではないかと考えてしまいますよね。だけど、値段が高いから良い水とは決して言えません。なぜなら、日本の水道水の水質は世界でも稀なぐらいレベルが高いからです。

また、赤ちゃんのミルクは水道水でミルクを作るのを前提に作られています。さらに天然水だからといって、ミネラルがあまりにも多い水を飲むと下痢を起こす可能性もあります。つまり、水道水を元に作ったとしても、天然水を元に作ったとしても、メリットとデメリットがあるのです。

大切なのは放射性物質や残留塩素など有害物質が除去されてる事

水道水でも天然水でも、大切なのは体に有害な物質がきちんと除去できているかです。値段が安い、高いに関わらず有害物質が除去されていない水よりも除去されてた水の方が安心して飲み続けれますよね。水を買う場合は、有害物質とどう向き合っているのかホームページで確認してから買いましょう。

まとめ

水の値段がピンキリなのは、

  • 水道水か天然水か
  • ミネラル、産地、精度

です。安いから悪い、高いから良い水とは言い切れず、どの水でもメリットやデメリット、向いてる人がいます。どの水でも共通して選ぶ基準は、放射性物質検査を行ってるなど安全な水かです。どんなアプローチをしてるのかチェックすれば、値段に左右されないより良い水選びができますよ。

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